よくある質問!期間工と派遣社員はどう違うの?
最大の違いは雇用主の違い
期間工も派遣社員も、その工場を経営する企業の正社員ではない(非正規社員)という点では同じですが、「雇用主が誰か」という点に大きな違いがあります。期間工は、工場を経営する企業が雇用主になる直接雇用であり、雇用形態としては契約社員になります。一方の派遣社員は、あくまでも派遣会社が雇った社員であり、その派遣会社がさまざまな工場に社員を派遣するという形になるのです。こうした、直接雇用か派遣かという違いは、社会的な信用度にも関わってくるため、クレジットカードやローンの申し込みでも、直接雇用である期間工のほうが有利になります。また、正社員登用制度がある場合は、派遣社員よりも期間工のほうが正社員になりやすいと言われています。
金銭面や失業保険でも違いがある
期間工と派遣社員の給料は、基本給だけを見れば派遣社員のほうが高くなります。しかし期間工の場合は、基本給以外の各種手当がつくことが多いため、トータルで見ると期間工のほうが金銭面で有利です。実際にどんな手当があるのかというと、入社祝金や満了慰労金、皆勤手当などがあり、とくに契約満了まで働くと支給される「満了慰労金」については、大手企業だと100万円以上も貰えるケースもあります。さらに期間工の場合は、現地までの交通費が支給されたり、寮費・光熱費が無料になったりという金銭的なメリットもあると言えるでしょう。また、失業保険に関しては、雇用形態の関係により期間工のほうが早いタイミングで失業保険を受け取ることができます。
期間工の求人に応募する事によって、多くのお金を貯められます。理由は住み込みで働ける寮がありますので生活費が安くなるからです。